Eクワドラントの人たちの行動・考え方などを観察してみました。マネしないようにしましょう。 【サービス残業で同情を集めて社内で目立つ】 「遊んで外の空気をしれ」と周りから言われているのに、好き好んで連日残業し終電帰り、土日も出勤、たまに遊ぶといったら会社の飲み会という人、ひとりはいるものです。これを「まじめ」といってはいけません。単に自分の将来にたいするビジョンも夢も趣味もない、どう生きたらいいのか分からない人なだけです。日本の従業員教育社会にどっぷりつかってる、サラリーマン以外できない人生を選択している人、といえるでしょう。 【つねに他人のダメな点と自分のいい点をくらべて考える】 自分に自信をもつというか、ようするに「他人から学ばない人」です。上に行きたい場合、自分を向上させるのではなく、周りの人間をおとしいれ相対的に自分が相手より上にたてばよし、とする考え方です。典型的20世紀型企業に適応した「社内エリート」といえるでしょう。ちなみにそういう人は社内エリートなので、実社会でのエリートにはなれなかったり、本当の実社会でのエリートに会うとその人の自分よりおとった点をなんとか探し、「自分のがすごい」と思い込もうとします。 【好きなことを仕事にするのがいいことと思っている】 「好きなことを仕事にしよう」というキャッチフレーズをよく求人誌などで見かけますが、はたしてこれは本当なのでしょうか? ここでちょっと「目的」と「手段(=仕事)」の違いを、旅行を例に考えて見ましょう。 まず「目的」はタヒチだとして、タヒチに行くためには「旅客機という手段」がぱっと思いつく訳ですが、ほかにもいろいろ「手段」があるわけです。船とか、隣の島から泳いでいくとか、自家用機でタヒチの専用ビラ飛行場まで行くとか。そしてこの場合ポイントは、「目的」があるから「手段」をいろいろ考えられる、という点です。 では次に、人生に置きかえて「目的」と「手段(=仕事)」について考えて見ましょう。そうすると、ほとんどの人が言う「好きなことを仕事にしたい」というのは、「その飛行機(=好きな手段)に乗れるなら目的地はどこでもいい」という意味になっているのが分かりますか?つまり、その飛行機に乗れたけど乗った後に、行く先が北朝鮮だった、イラクの戦地だった、自爆しようとしているパイロットの運転する飛行機だった、と気づくようなものなのです。なにせあなたは、単にその飛行機に乗れる!ということに夢中になって目的地を確認しなかったのだから。仕事で置きかえるなら、その好きな仕事をすることによって自分の将来はどうなるか、ということは考えなかったということです。 ではその次に、「目的(=夢)」があって「この手段(=仕事)で行く」と決めつけているのはどうでしょうか?タヒチという目的地なら飛行機という手段で行けば一番手っ取り早いのはわかりますが、こと「目的=あなたの夢」となると、あなたのその夢に一番手っ取り早くいける手段は本当に「その仕事=手段」だという確証はもてますか?なにせあなたは、その目的地にいったことのある人の話を聞いたことがないなかで、その手段で行くと判断したのです。探していてもっと手っ取り早い手段がみつかったとき、それを柔軟にそれに耳をかたむけていますか?もしかして、あなたがロクに調査もしないで決めた手段じゃ永久にタヒチ(=あなたの夢)に行けない恐れはないですか?仕事において、あなたはタヒチにいくのに日本から泳いでいくような手段を選択していませんか? まず、実際にあなたの目的地に近いところにすでにいった人の話を聞いてみて仕事を選択する、という視点が、Eクワドラントの住人にはほとんどありません。 よくロバート・キヨサキの本を読み「頭金ゼロの不動産で金持ちになる!」と本を読んでその手段を好きになり、他の手段をまったく考慮にいれていない人に会いますが、これも手段先にありきで考えた例といえるでしょう。資金力ゼロ、経験ゼロのあなたがその手段を用いた場合、その手段はあなたをどこにつれていくか、ということを考えていないわけです。 |