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HP編集室"n"の 島しま日記 "n" ホームページ編集室の島をこよなく愛するデザイナー"n"が島の魅力をお伝えする「島しま日記」。今回の神津島・利島旅行で、"n"が旅した島は延べ14島になりました。そこで今回は今までの島旅を元に、"n"なり島論お送りしたいと思います。
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島と船と一期一会編
旅は類友

そもそも"n"が島にはまったキッカケ:
大学の卒業旅行に「緑色の砂浜がある小笠原に行こうよ」と誘われ小笠原の父島に行き、カルチャーショックならぬネイチャーショックを受けたのがきっかけ。別にそう歴史があることでもなく、ある日突然"島旅人"になってしまったのです。

小笠原諸島について:
おが丸で過ごす25時間半というのは地点の移動時間ではなく、タイムトリップするための時間だと思う。タイムトリップの時間なら、25時間半は非日常に入る準備として丁度いい。小笠原に空港建設の話が出ているが、小さい島には海面を飛ぶトビウオやカモメの群れを見ながら“いつ着くんだろー”ぐらいののんびりした旅が似合っている。そしてそれはとても贅沢なことだ。数少ない”タイムトリップをみんながのんびり楽しむ島”がなくなっては悲しい。
自分が忙しすぎるとき、同じ地球上にそんなゆったりとした時間を持つ場所があるとふと思うと、何か救われる気がする。港が島で一番賑わっている様も、船から出る汽笛や波の音も、島にはよく似合っている。そう、小笠原は貴重なのんびり時間派の聖地なのだ。

伊豆諸島を旅して思うこと:
海外のリゾート島や小笠原、他の島になんとなく引け目を感じている島民は多いのかもしれない。”東洋のハワイ”と銘打ってハイビスカスを植えたり、でもそれじゃちょっと…地元民も誇れないんじゃない?日常にある古い玉石垣や壊れかけの戦争基地跡や防空壕、各島で異なる海と海洋生物、それこそが「この島でなきゃ」と思わせられるかけがえなない魅力。「タヒチ、セブ島、サイパン、沖縄、小笠原、伊豆諸島とか他にも色々潜りに行ってるけど、八丈島の海の青が一番好き」というダイバーを"n"は知っている。

船旅のススメ:
船は唯一心地いい音を発する交通機関だと思う。飛行機は確かに早くて便利でスタイリッシュ、でも余暇にはロマンたっぷりの船がピッタリ!
なにせ飛行機と違って船内は移動自由、自分の席はあってもそこに居る必要はなし。デッキに出て潮風に当たっていれば、旅の仲間だって出来てしまう。実際"n"は今回の船で、ヘビー・トラベラーな最強のダイバー軍団と知り合ってしまった。ひょんなことからデッキで一緒にビールを飲み「しょっちゅう国内外の島に潜りに行ってる、適当に誘うから日程合ったとき一緒に行こうよ」というわけで早速9月に島行くけど一緒する?という話になっている。しかもこの人たち、ほとんど旅先で声かけてた人の集まりで大所帯になったとか!さすが船旅。

リゾートとしての港:
最後に港について。空港は空の玄関口として力を入れて作っているのに、ほとんどの港は"海の玄関口"というより生活観ただよう船着場な気がする。なんとなく地元の漁業関係者が使えればいいオーラが漂っていたり、なんかもったいない。せっかく船員の制服が海に映えてカッコいいのだから、港も島に映えて欲しい。港を見るだけで心がおどるような様になる港。以外と"海の玄関口"を整備することが、日本の島々や船旅を活性させるのかもしれない。

おがさわら丸
東京都の有人エリアMAP


おまけ--初めての島ライフに向けて--知ってるほうが快適な島旅?くらいの軽い事

砂浜のある島?:
海目的の人は快適な島ライフのためにその島の砂浜をチェック。砂浜のない島では、釣りしか気軽にできなかったりします。

島の特産物は:
特産物があるかは、その島の快適度合いのバロメーターになることがあります。

個人のホームページ:
どの民宿に泊まるかは、快適な島ライフのための生命線です。民宿に迷ったら、個人のHPに「食事がおいしかった」「一人旅の人が大勢きます」とある所に泊まってみましょう。

船:
同じ船に乗っていると、気が合いそうな人とは気が合います。話しかけてみると面白いことが起こるかも。ちなみに、酒の回りは陸地より異様に速くなります。

カップラーメン:
船にはお湯があるので買っていくと便利です。もちろん食べるのは”シーフード味”で!あとは、味噌汁やおにぎりが食べたくなります。船の上では日本人でいきましょう。

温泉:
島は火山活動の賜物なので、温泉があったりします。夏の海の後の温泉も最高!

ケータイ灰皿:
スモーカーはおしゃれな携帯灰皿をファッションにどうぞ。イルカが感謝して寄ってきてくれるかもしれません。

固有種:
無人島に行くとつい個性的な貝殻などを記念品に持ち帰りがちです。しかし、あなたに拉致られた貝殻たちは悲しさのあまりだんだんきれいでなくなります。貝殻を拉致りたくなったら「そこにあるから美しい」という言葉を思い出しましょう。

虫刺され薬:
自然が多い=蚊も多い、ということです。あきらめて刺されましょう。

廃墟と戦争跡と:
伊豆・小笠原諸島には、無人島も含め生々しい戦争基地跡が残っています。自然に所有国なんかありえないーと思わせられるような美しい海とのそれらのコントラストは、人間というものを考えさせられる風景です。

かめりあ丸

つれづれなるままに、おわり。
雑談
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7月の3連休のさるびあ丸は大混雑でした。なんか難民船のようでちょっとわくわく!(1)桟橋の早朝工事風景。伊豆諸島は切り立っているため工事が大変だそう。(2)島の防波堤に小中学生の海中生物の絵。うーん…(3)どうして公共の場は"子供の絵"が多いんでしょうね…欧州とかだと、有志のアーティストに公共の場を開放してその土地の話題を作ったりしてます。

ザレゴト…

>> 最近超おもしろいHPを発見してしまいました。ただし"おがさわら丸*ファン"限定ネタ。*2005年中に引退予定

>> 今一番行ってみたいのは硫黄島。しかし硫黄島は現在、駐屯する自衛隊隊員か硫黄島関係者位しか上陸できません。なんとか上陸できないか日々思案中。
>> 今興味がある事→高さ10m位のヤシの木に吊るしたハンモックで寝ること。
見つけられたらあなたもラッキー?しま旅☆ラッキースポット
海員会館
何回もこの前を通っているのに、今回初めて「海員会館」の存在に気づきました。竹芝港近くに島民御用達の「島嶼会館」があるのは知ってましたが、こちらは船員用。一般人も利用できるようです。門限もあってバックパッカー気分倍増!
場所ヒント:竹芝桟橋
コレを見て・・
実は日本って広いんだ!と気づいたあなたは、つねに未知な世界をもとめる旅人人生のはじまり。

スナフキンになりましょう。
special thanks -- H.H.さんとそのダイバーズ軍団! LINK special thanks -- Apa-Net